明けましておめでとうございます
旧年中は格別のご愛顧を賜りありがとうございました。昨年は元日早々いきなりの大地震が、私たちが災害列島に住んでいることを痛感させた幕開けでしたね。21世紀の4分の1経過を刻む今年2025年が、おおむね穏やかに始まって安堵しています。
教室では、子どもたちがそろタッチやパズル道場を通じて自ら考え学ぶ習慣が定着し、算数力を飛躍的に伸ばしています。中学、高校と進むにつれ、基礎計数能力の優劣が数学力の優劣に大きく影響します。経済界はもちろん、スポーツ界さえも膨大なデータで覆われる現代社会ですから「数学力」の高低が生き抜く鍵となるでしょう。今年も算数好き、数学得意な生徒をさらに増やしていきたいです。
同時に、データに表れないことがらへの「感性」や「洞察力」も、生きる力としてますます重要となるでしょう。大災害に襲われたとき、停電が長引けばデータ社会は機能不全に陥ります。そんなときに頼れるのが感性や洞察力でしょう。読書や集団ことば遊び、国語学習などを通じて、豊かな感性や鋭い洞察力を自然な形で養ってほしいと願っています。