春うららは嵐の前の静けさ?!

 受験シーズンが完全に終了した3月下旬の日曜日、エコル・ア・パンセ一年の総決算であり最大のイベント「合格祝賀会」を開催しました。受験生や講師だけでなく、保護者さまや在校生、昨年の卒業生まで駆けつけてくださいました。用意した手料理に、お手製ケーキや高級デザートなど山のような差し入れを頂戴し、食卓を囲んで笑顔と会話の絶えない盛大なひと時となりました。

 ひときわ印象的だったのは、卒業生のお母様方が一様に「いつも話題に出てくる○○ちゃんや△△くんの実物をひと目見たくてやってきました!」とおっしゃっていたことでした。いつも家庭の食卓にエコル・ア・パンセの仲間達の話題が上っていたことを知り、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
そして、後輩たちの動向を気にかけてやってきて
くれた昨年の卒業生KくんとSくん、そのすっかり大人びた姿は、まるで若木がぐんぐん伸び太くなって存在感を増していく、まさにそんな様子でした。子どもや若者にとって一年間って本当に中身の濃い時間なんですね。そんな充実した大学生活にあって、この小さな教室のことをも忘れずに帰ってきてくれたこと、感激せずにはいられませんでした。全員で山崎川の桜の下で記念写真を撮りました。かけがえのない時間を共有でき、本当に幸せなひと時でした。
 お世話になった先生からの記念品を受け取って卒業生たちが去っていきました。でも、静かな教室のそこかしこに、彼らの残像が今も残っている気がします。
そして、まもなく新・小学一年生たちが教室に登場します。眠気がさすほどの静けさが保たれた春うららの今週は、ちびっこ怪獣たちを迎える来週からの嵐の前の静けさかもしれません。実際、最多同学年生が高三生から小一生へと、教室は一気に若年化します。どんな新学期になるのか、怖いけれど楽しみでいっぱいです。がらりと一新した雰囲気が醸成され5年目の教室の歴史が刻まれていくのでしょう。

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